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次回の日本における講座説明会・公開講義は、5月に開催いたします。









ロンドン教育大学院大学

各種日本語教師養成課程を開講しています。大学院修士号(MA)、Postgraduate Diploma/Certificateを授与する大学院大学です



London Language Centre

英国政府国際文化交流機関The British Council認定の英語講座、外国語としての日本語講座を開講しています。



こどもの未来研究室

教育の原点ともいうべき子どもたちの教育について研究や実践活動を行う機関です。



日本語教育協議会
日英の教育と文化に関する研究協議会

言語学・言語教育や国際教育等に関する研究団体・学会の本部です。



国際教育講演会
国際教育シンポジウム

国際教育に関する講演会を英国及び日本で開催しています。



国際言語教育賞

言語教育の世界で地道に活動し、その実績を挙げている個人・団体を対象としています。



英国の公的試験センター

英国の統一試験であるGCSEやGCE-A/ASを実施する国の公的試験センターです。



英国留学サポートセンター

英国留学に関する会員制留学サポート・システムです。大学、小・中・高校、専門学校、語学学校等への留学をサポートします。



出版局







大学院日本語教育学研究科



連載コラム 毎週更新!!

図師照幸の・日本語を歩く

(45)たら

愛すべきMKさんは『サザエさん』は嫌いだという。MKさんは東京G大学(国立・教員の養成が主な大学)の准教授である。彼が研究所で日本語教育について学んだ際、キャンパスの芝生の上でのパーティーのワインに少しだけ酔ったMKさんは「マスオさんがかわいそうだ」とのたまった。先ごろ亡くなった藤田まことの「必殺」同様、ムコ殿の悲哀があるではないかというのである。な、なるほど、と思う。MKさんの口ぶりには鬼気迫る迫力があるのである。しばらくしてMKさんはポツリといった、「ぼくも家ではマスオさんなんだよなあ」。ぼくはMKさんのような身につまされる状況ではないので、そしてこの漫画の登場人物たちのことば遣いが丁寧なので、好きだ。先日、女優の竹下景子さんと東京でお酒を飲んだ時、「今度私、『サザエさん』に出ます」と聞いた。「ああ、いいですね」というと、「フネです」ときっぱり。「……」。いや、いや、フネだってぼくは好きだ。優しく、包容力のあるお母さん(おばあさん)ではないか。『サザエさん』に登場する人はみんな好きだ。特にタラちゃんが可愛い。ところで、この<たら>である。『サザエさん』とは全く関係ないのだが(相当強引な前書きであるが)、条件や仮定を表す<たら>である。「日本に行ったら、真っ先におそばが食べたい」「日本に行ったら、真っ先におそばを食べた」 この二つの例文を比べてもらいたい。<たら>の後に書いてある事柄(「後件」などといったりするのだが)の時制が違うのだ。さらに、「日本に行くなら、お土産に紅茶を買っておいた方がいいよ」というと紅茶を買うのは日本に行く前であるが、「日本に行ったら……」とこの後件とは並び立たない。この<たら>、なかなかの曲者であるようだが、もともと助動詞の〈たり〉なのであるから、じっくりそのあたりを整理してみればわかる。それはそうと全巻揃えていたマンガ『サザエさん』が人に貸すうちにいつの間にかどんどんなくなってしまっている。おーい!

(2010-02-25)

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