● 山田和美 先生 [DIPLOMA 課程卒]
St. Paul's Girls' School/イギリス
宿題、どこまでやってあるかな。まとめのプリント、ちゃんと読んでくれたかな」こんなことをひとり呟きながら、そしてまた、今日の授業の手順を考えながら学校に向かう。
St. Paul's Girls' School―の名前を聞いただけで、いかにもイギリスの名門校らしく制服を着て、どちらかといえば堅苦しい…との想像とは大違い。何とも自由闊達な校風で、生徒たちの表情は生き生きとして、天真爛漫そのものである。
水色の手作りのカードいっぱいに描かれたユーモラスな絵、そして"Mrs. Yamada, we are so sorry- We love Japanese, we love you"と書いてある。怒る前に吹き出してしまった。キラキラと目を輝かせ、"Cool! Now I can write my diary in Japanese!"と興奮して飛び上がる姿を見たとたん、「ああ!教えていて良かった」と思い、「じゃあもっと」と次への意欲が湧いてくるのである。教えることとは、何と素晴らしいことか。誰かが「教えることの歓び」を「禁断の果実」と例えていた。
禁断の果実の味を知ってしまったものには、その味を忘れることができないのである。
● 由里京子 先生 [DIPLOMA 課程卒]
カーディフ大学/ウェールズ(イギリス)
大学で教え始めて3年、やはり学生が一生懸命勉強して上手になっていくのを見ることは嬉しいことです。
● 中野芳子 先生 [DIPLOMA 課程卒]
FLAG International Language School snc/イタリア
来年、中等教育を終える学生とその親を対象に、我St.Vincent College(Six Form College)は、先日、2日間にわたり、学校公開を行いました。各教科が、自慢のコースを宣伝します。そんな中で、Language Departmentの一教科として、日本語も他のヨ−ロッパ言語と同じく、堂々と看板を掲げました。
特に子どもたちの教育に関する教科、例えば 「Japanese for Young Learners」や「コミュニケーション原論」(私のテーマは“Communication between a teacher and students in a Japanese class based on Task-based Learning”で、イギリスの公立小学校を数回にわたり訪問しました。)、教授法の授業、また、英国の名門Public Schoolでの教育実習などが毎回授業作りをするのに大変参考になっています。英国国際教育研究所で、日本語教育に関して本当に多くのことを学んだ私ですが、その知識をまだまだ現場に生かしきれていないのが現状です。