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英国国際教育研究所の教育理念をもとに、優秀な日本語教師を養成する目的で編成された課程です。日本語を教えることを単なる異文化交流の範疇に留め置くのではなく、教育の体系の中にきちんと位置付けること、また、日本語教育のあらゆる分野における正確な知識と技術を取得した、将来の日本語教育の中核を担う教師・研究者を育成することがこの講座の主たる目的です。
英国国際教育研究所は、日本語教師は教育者でなければならない、という理念の下に、教員育成のカリキュラムを編成しています。その柱としては次のものを挙げることができます。
コミュニケーション原論
日本語学・言語学
日本語教授法・外国語教授法
教育実習
Certificate
課程 開講日
Postgraduate Certificate
課程では、6つのコースを開講しています。
(各コースの開講日及び履修期間は
Certificate
課程 開講日
を参照ください。)
今までの職業経験を活かしたまったく新しいコース
「スペシャル・スキル・シニア」詳細
※
「英語科」
との同時受講で、学生ビザ取得が可能です。
各講師は、それぞれの専門分野に精通した日本人講師や英国人講師、あるいはその他の外国人講師によって担当されます。講義で用いられる言語は日本語が中心で、科目によっては英語が用いられます。その英語力については、高校卒業程度の英語力が必要です。ただし、外国人講師のほとんどが日本語を理解しますので、質問や相談をすることは容易です。また、各クラスにチューターの先生が配置され、学習、生活の両面からサポートいたします。さらに、卒業後の就職活動に関する定期的なキャリア・ガイダンスにおいては、最新の就職情報の提供ならびに就職活動へのアドバイスがなされます。
多様多種のご経歴をお持ちの方々が一堂に会して共に学ぶ当課程は、必然的に非常にダイナミックなクラス構成となります。その一人一人が、日本語教師という目的を等しく持ち、互いに励ましあって過ごす期間は、その長短にかかわらず特別な意味を持ち、受講を機会に一生つき合える友人ができる人も数多くいます。
IIEL在学生からのメッセージ
― 毎回授業で出てくることはどれも聞きなれた日本語に関することなのですが、いざそれを第三者に'教える'という観点から学ぶと、その難しさに唖然とします。と同時に、日本語の良さを実感することも多く、将来の職業として日本語教師を選んだことは間違いではなかったと思っています。 昨年4月に渡英してから今日まで生活してきた中で、最も貴重で有意義だと思うのは、多種多様な文化を体感していることです。イギリスは多民族国家、バスに乗っていても、買い物をしていても、いろんな人種の人がいて、さまざまな言語が飛び交っています。―
続き
さまざまな学歴・職歴の方が入学されています。大学を休学して入学される方、大学・専門学校卒業後すぐ入学される方、大学院を終えて入学される方、何年かの社会人経験を経て入学される方、英国内の語学学校から移ってこられる方、企業の英国駐在員の方、駐在員のご家族、英国在住20年を越える方……。
入学者出身校一覧
では、英国国際教育研究所に入学された学生の出身校の一部をご覧いただけます。
出願方法
IIEL入学者出身校一覧
教育実習は日本語教師になるためのきわめて重要な体験学習です。日本語についての基礎理論やさまざまな教授理論等を実際の教室でいかに活用していくか、教育実習は将来の日本語教師としての活動に大きな示唆を与えてくれます。英国国際教育研究所の教育実習は、長年の教師養成の経験と綿密な計画の下に立体的な構成がなされています。
教育実習のシステム詳細
全課程を修了した学生には「履修証明書」を、さらに所定の成績を修めた学生には、英国国際教育研究所「修了証書授与規定」に則り、修了証書「Postgraduate Certificate」が授与されます。
英国国際教育研究所の卒業生は、英国のイートン・カレッジに代表されるパブリック・スクール(名門私立中・高校)、公立小・中・高校をはじめ、欧米、アジアの教育機関等で正式な日本語教員として採用され教壇に立っています。日本国内においても、大学、日本語学校等の教師、地方自治体主催の留学生受け入れプログラムや企業の語学研修指導講師として、また個人レッスン等で多くの卒業生が活躍しています。
IIEL卒業生就職先一覧
IIEL卒業生からのメッセージ
● 本田真理子 先生 [CERTIFICATE 課程昼間コース卒]
アーカンソー州立大学外国語学部/アメリカ
私は現在University of Arkansas (Arkansas, U.S.A)で大学院生として学びながらTeaching Assistantとして学部レベルで日本語を教えています。
1週間に6時間(50mins×6)Elementary JapaneseとIntermediate Japanese(3時間ずつ)を教え始めて現在第2セメスターの最中です。両クラスとも学生は約15人、Elementaryの方はほとんどがfreshmanでIntermediateの方はsophomoreまたはjuniorです。
アメリカ南部という極めて保守的な土地柄、日本語を選ぶような学生は"選ばれた学生"と呼べるほど異文化理解に積極的ですばらしい性格の持ち主ばかりです。また、主流の外国語であるスペイン語を取らず敢えて未知の言語、日本語に挑戦している学生たちですからまじめで取り組み方も良く着々と実力をつけてきています。
去年の秋まで日本語を知らなかったElementaryレベルの学生が、先日、片言の日本語で「せんせい、きのう、てんぷらをたべました。おいしかったです」と授業の前に報告してくれたときは、本当に感動しました。Japanese for Busy Peopleをテキストに、主に読み書き、文法練習を行う典型的な"単位を取るため""試験のため"のクラスですが、いつの間にか少しずつ会話の方も上達しているというかなり理想的なプロセスを辿っています。
高校時代まで日本語に興味はあったけれど機会に恵まれなかったという学生たちですから、現在の大学での日本語が面白くて仕方ないといった感じで、こちらが出すものを全て吸収していってくれます。私はこの夏、自分の大学院のコースを修了して日本に帰るのでこのセメスターでこれらの日本語のクラスともお別れですが、去り難く思うほど1年間エンジョイしてきました。
こんなに楽しく教えられたのも、日本語、その教授法を研究所でみっちりと学んだからだと思います。そこで得た知識や経験が自信となり教える喜びをより大きいものにしていることを実感しています。
研究所での恩師に言われた「生徒を信じること」「いつも笑顔でいられるよう心身ともに余裕を持ち続けること」という言葉を胸に、残された日々を悔いのないよう楽しみたいと思います。
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